badbanker4’s blog

20代ダメ銀行員の独り言。毎日更新、内容薄め!

転職エージェント

 

少し脱線したので、今回は転職絡みの話題を。

皆さん転職しよう!と思うとまず何をしますか?

そう!まずはネットで検索しますよね?

勿論私もそうです。

 

そこでとりあえずネットの情報やら友人の話を聞いて、良さそうな転職サイトに登録しますよね?

はい。勿論私もそうです。

 

一部のエリートを除いて皆さんこんな感じに転職をスタートすると思います。

 

登録すると、その人材企業から携帯に電話があります。もしくはメールで

 

一度ご面談させてください

 

と。これがいわゆる転職エージェントってやつの始まりです。

 

ちなみに余談ですが、ここで経歴情報なんかを参考に、ハイスペック人材の方の場合はエージェントが向こうからやってきます。

低スペック人材だと本社に来いと言われることが多いです。笑

ちなみに私は後者です。言わずもがな。

 

では

果たして転職エージェントって必要なの?

 

これって意外と悩みます。

確かに転職し始めの頃は何かと不安なので必要なのかな?と思います。

 

私は1年近く転職活動をしましたが、約3ヶ月エージェントを使いましたが、思い通りにいかず、、、、

その後、エージェントをフルシカトして活動を始めたら内定が取れるようになりました。

 

 

まずは転職エージェントのメリット。

 

・履歴書や職務経歴書の書き方を教えてくれる

・自分に合った求人を紹介してくれる

・先方への面倒な連絡も代わりにしてくれる

・転職市場の現状等の情報提供

・面接練習

・悩み等の相談

 

こんぐらいですかね。私が思うに。

 

逆にデメリット

・受けたくもない求人を勧めてくる

・時間を取られる

・合否がエージェント経由なので真偽が分からない

セミナーやらの案内がウザい

 

 

こんな感じですかね。

 

最初のうちは私もエージェント経由で転職を進めていました。

しかし、次第にエージェントの存在が鬱陶しくなりました笑

理由は

・合否の連絡がエージェントや専用サイト経由のメールなので、真偽がわからない。

・エージェントのノルマは転職希望者をどこでもいいので転職させることにあるので、受けたくもない企業を頻繁に紹介してくる。

・連絡をしたいときに不在等でイラつく。

・サイト経由で気軽に応募できてしまうので転職活動の軸がブレてしまう。

以上4点の理由で切り捨てました。

 

転職サイト経由で有名企業に応募するともうバンバン落ちるんですよね笑 

自分が低スペックなのがいけないのかもしれませんが…笑

暫く経って書類選考の通らなさに絶望して毎日項垂れているところにあいつらはいかにも入りやすそ〜な求人を紹介してきます。

「ここは知名度こそないものの、業況もよく、福利厚生もしっかりとしています」

 

はぁ〜〜〜????

って感じです。

 

 

先程も述べましたがあいつらのノルマは転職希望者をどこでもいいので、企業に転職させることです。

そんで、その企業から成功報酬として年収の何パーセントかをもらいます。

 

 

つまりはエージェント達にとって、いかに手っ取り早く労力をかけずに転職させるかが、ポイントなんですよ。

 

 

逆に面倒なやつは、低スペックなのに、無駄に大手志望のやつです。はい!私みたいなやつです。

こいつらは、無駄に大手志向で決まるまで時間がかかるし、エージェントからすると、嫌な客です。挙句、転職しない可能性も往々にしてありますし…

 

銀行でもありますよね?

無駄に雑務ばっかりさせるくせにお金は借りてくれない、挙句、そんなに決算良くないのに「マイナス金利なんだからもう少し金利下げてよ〜」とか言う社長さんとか…

 

そんな感じです。

 

エージェントもノルマがありますからね。

ありがたいことに色々な求人を紹介してもらいましたが、これだったらわざわざ転職する必要もないかな〜って企業しかなく…

いちいち求人に目を通すのもだるくなり…

次第に連絡をするのも面倒になり…

 

って感じです。笑

 

 

 

エージェントを切って

心機一転!自分でリクナビネクストを中心に直で申し込みを入れるようになりました。

 

するとこの前のが嘘のように書類選考が通ったんですよね。

しかもエージェント経由で申し込んだら書類選考すら通過しなかった企業も自分で申し込んだら普通に通過するなんてこともありました。

 

 

それなりの企業の場合、採用に関しては自社ではなく、外注しているところなんかも多くて、その外注さんの担当者もしっかりとこちらの要望に応えてくれたりして、

 

 

そもそもエージェントなんて必要ねーやん!

 

 

って身に染みて感じました。

 

それに自分で時間をコントロールしながら

転職活動を進めることもできたし、落ちても

先方の企業からメールがくるので、

しっかりと見てくれたんだ!ならしゃーない!と納得もできました。

 

 

 

あとこれは嘘か本当かわかりませんが、

採用側からしても

 

仮にエージェント経由で採用すると

無駄に成功報酬を払わないといけませんよね?

でもリクナビネクストなんかから勝手に申し込んできた場合は成功報酬なんかないんですよ。

つまりは採用側からしてもコスト削減になります。

真偽は定かではありませんが…

ただ、私を採用した現職の人事のおっさんは

「お前はエージェント使ってないから安上がりなんだよ〜ガハハ」なんて言ってました笑

 

ってな感じで進めた結果、個人的には満足のいく結果になりました。

 

 

ただ、一つだけエージェントを絶対に使うべきフェーズがあります!

 

何かわかりますか?

 

 

 

答えは書類の書き方と面接練習です。

 

 

 

中途の場合、多くは履歴書と職務経歴書になります。

新卒のときとは違います。

 

 

これにもある程度、決まりがあります。また一度それなりのものを作れば他でも使えます。

 

 

ただ、これが意外と難しいんですよね…

一人で進めると。

それに書類は最初に手をつけるからこそかなり重要。

 

 

 

この書類作成に関してはどこでもいいので

エージェントに頼りまくってください。

親切に手取り足取り教えてくれます。

 

ちなみに私は数社エージェントと会って

一番可愛い担当者だったという

なんとも不純な動機でマイナビを使いました。

 

 

 

あとは面接練習。

これもやはりある程度は練習が必要です。

無料でやってくれるので、ぜひ参加しましょう。

ちなみに私はリクルートを使いました。

5回ぐらい最初にやりました。

 

 

この2点だけは絶対にエージェントを使うのがオススメです!

 

 

以上です!

拙い文章で申し訳ございません。

 

 

あとあくまで主観ですので、、、、、

ご理解くださいませ笑

 

 

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銀行員はこれからどう生きるのか

おはようございます。

今回は一旦転職から離れて

私がインプットの材料として活用している

newspicksに

https://newspicks.com/news/3252275

こんな特集がされていました。

「銀行員は、これからどう生きるのか」

 

これについて私が思うことを書きたいと思います!

まず銀行員と言っても本部?営業店?法人?個人?…様々なセクションに分かれているので、そもそも「銀行員」で一括りにするのはいかがなものかなと思います。

ただ、恐らく昨今の銀行員叩きについて対象となっているのは営業店だと思いますので、そこに焦点を当ててみます。

 

営業店の構造はどこの銀行でも同じかと思いますが、

まずは窓口業務をする女性がいますね。

 

→窓口業務に関して僕はそもそも反対派なので、個人的には即辞めていいと思います。時間の無駄です。もちろん花咲舞的な人は除きますが…笑

もし仮に私の彼女が銀行の一般職に就職したいと言ったら全力で止めます笑

 

理由は

・給料が安い

・女性社会で非常にストレスフルな環境

・業務がニッチ過ぎて代替が効かない

・リスクリターンが比例していない

以上4点です。

 

 給料はきわめて安いです。弊行の一般職の女性に関しては基本給は低いものの、それなりに残業ができるので、まあそこそこもらっているようですが、一般職は基本的に残業禁止みたいな銀行だと5年目でも手取り20万いかないところなんてザラにあります。また一般職に関しては給料のペースアップも期待できないので30過ぎてもほとんど給料に関しては変わらないかと思います。銀行員=高給取りではありません。

 

  女性社会でストレスフル…これは字の通り。同じ職場の若い子に聞くと毎日大変そうです。先輩とウマが合わずに辞めていった若い子を何人も見てきました…笑

 

  業務がニッチ過ぎて代替が効かない。これはとても大切です。これからの時代、個の能力が極めて重要になってくるかと思います。

その中で、銀行の窓口業務という非常にニッチな分野でいくらスキルを磨いても外では何の評価にもなりません。

 

 リスクリターンが比例していない!

窓口業務の事務ミスはかなり厳しくチェックされます。ちょっと気を抜くとトラブルになりますし、その事務ミスが支店の業績評価にも影響してきます。

給料等のリターンは少ないのに、背負うリスクが大きすぎます。

そして、事務ミスをすると犯人探しが始まり、再発防止〜とか反省文みたいなものも書かされ散々です。無駄なストレス…

 

とまあ、そんなところです。

銀行員ってステータスはたしかに魅力的かと思いますが、私が女性だったら銀行の一般職には絶対になりたくありません。笑

 

 

 

そして次は支店の総合職(営業)

本題の通り、では銀行の営業マンはどう生きるべきなのでしょうか。

よくメディアではAI、ロボット…なんかで銀行は苦しいと言われていますよね?

ネット銀行の台頭も然り。そして近々、アマゾンやアリババあたりのグローバルな外資企業が

金融に新たな風を吹き込むのは間違いないかと思います。

また既に現代の技術を駆使すれば銀行でなくても資本市場から資金調達をし、様々な企業や個人にローンを付与できます。

いままでは間接金融の担い手として地位を築いてきた銀行ですが、今後は直接金融の急速な発展により、益々存在感を薄めていくでしょう。

 

既得権益でガチガチに守られてきた銀行を取り巻く環境が激変しているなかで我々銀行員に求められるものは何でしょうか?

 

私はその答えの一つは専門性にあると思っております。

これからの時代、間違いなくこの専門性が銀行員にとって大切になるはずです。 

そしてその専門性を証明できるものこそ資格にあると思っております。

資格×業務の掛け合わせにより自信の価値を高めることこそ、これからは必要です。

銀行員ってファイナンスは勿論、不動産や税金、運用…本当に幅広く、様々な領域の世界に触れることができます。

これは他の仕事には無い特権です。

これを活かさない術はないです。

 

余談ですが、私が意識していることは、

まだまだ道半ばですが、ファイナンスに関しては税理士試験の会計科目を合格していることもあり、そこらへんの銀行員よりはPL、BSへの理解はあります。

また、宅建資格もあるので不動産案件の際もそこらへんの銀行員よりかは高いレベルの話ができるかと思います。

AFPもあるので(私自身この資格は無価値だと思っていますが)お客様からの資産運用の相談にもそれなりに対応できます…等々

 

こんな感じで、鍛錬を繰り返しております。

この動作を40歳まで続けていくつもりです。

 

世の中は確かに便利になって、利便性も高くなっています。

銀行に行かなくてもお金は借りられますし、銀行員に聞かなくても自分で運用ができます。自分で勝手に探して不動産も買えます。

 

 

いままでできなかったものが今は自分でできてしまうかもしれません。

 

でも

仮に無駄な利息を払うことになっても、この銀行員は私達の会社に有益な話をしてくれる!

 

仮に手数料を払っても、この銀行員はマーケットに詳しく、いつも鮮度の高い情報をくれる!

 

 

こういったことって絶対にあると思います。

こんな風にお客様から思ってもらえる銀行員こそが本当の意味で生き残れるのではないでしょうか。

 

 

 

 

目的意識を持たないで日々過ごす銀行員は間違いなく淘汰されていきますので、いわゆるソルジャー銀行員達には未来はありません!

 

 

遅くはありませんので、

これは絶対に負けない!って専門性を

磨く努力をしてみてください。

 

 

 

おしまい。

 

 

次は転職シリーズかなー

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

銀行員の転職 パート2

前回は回顧ってことでざっと振り返りました。

私は信金→銀行への転職でしたが、腕試しで一部上場の事業会社も20社近く受けました。

それなりに名の知れた企業様からも内定を頂きました。では結局

 

銀行員は転職に有利!?

 

銀行員は高学歴、数字に強くて、経営者的視点で判断ができるetc

 

実際のところどうなんでしょうか?

 

転職活動をした私は

銀行員はやはり転職に有利だと思いました。

ただし、それは20代であれば、です。未経験でもポテンシャル採用で意外とうまく進みます。

現に私も書類選考はほぼ全て通過しました。

もちろん景気動向を踏まえた企業の採用姿勢にも影響はしますが、それなりに評価はしてもらえた気がします。

私が思うに

  1. しっかりとした研修制度によって高いレベルのビジネスマナーが身についている
  2. 数字に強い!?
  3. 顧客への折衝力
  4. ストレス耐性  

このあたりを評価してもらえた気がします。

採用側からすると、安心感があるのではないでしょうか。

 

 

面接では中途採用の場合、新卒採用とは勿論違い企業は「再現性」を強く重視しているように感じました。これは銀行員に限らず…

 

私の周りにも自分の実績を誇示してひたすらアピールするタイプの方もいましたが、銀行員の方々はご存知の通り、銀行員における実績はかなり外部環境によって左右されます。

 

そりゃ大規模法人の多い地域を担当できれば、それなりに資金需要もあり融資ももちろん、複雑なスワップや、IPO支援等々、華やかな仕事ができるかもしれません。

またリテールでも、富裕層の多い地区を担当できればドル箱のように手数料があがります。

これをさも自分の実績のように語る愚か者がいますが、採用側からすると、そんなことはどうでもいいのです。

 

そんなことより「君はうちに来てしっかりと仕事ができるの?」が知りたいのです。

当たり前ですよね?至極当然のことです。

特に未経験の職に飛び込むなら尚更です。

 

○○の目標、課題、ノルマがありました→それを達成、解決する為に自分は〜をしました。
この〜の部分がとても大切なのです。

 

ここに採用側が知りたい再現性のエッセンスが凝縮されているのです。

銀行員はこの部分の肉付けがしやすいように感じます。

普通の事業会社の社員なら若手にいきなり大きな会社を担当させることはなかなかありません。

ただ、銀行員であれば若い時から規模を問わず会社をまるごと任されたり、リテールであれば広域なエリアを丸々持たせてもらえたり…

いくらでも話に色付けができます。

この点からも銀行員は転職に有利かと思います。

因みに私が面接の際に用意した実績は

2年目のときにたまたま担当法人(創業50年、年商15億 製造業)が別会社に買収されました。いわゆるM&Aってやつです。

無論、私は先方のアポ取りと社長のご機嫌伺いしかしておりません。

しかし、面接の際にはこの案件を自分中心で遂行したみたいな盛りに盛ったエピソードに作り変えて話しておりました。笑

これ一本で全ての面接に臨みました。

最初はふわふわした感じでしたが、人間って不思議ですね。ひたすら話続けていると本当に自分の手柄みたいな臨場感で話せるようになります。

 

なんでもいいんです!皆さんも大小問わずありますよね。自分の関わった案件が。

それを面接用に盛ってアレンジすればいいのです。

f:id:badbanker4:20180816231403j:image

盛り盛りヘアー!!!!

 

取り乱しました。ごめんなさい。

 

 

転職を少しでも考えているなら、上記の点を少し意識してみるのもいいかもしれません。

 

リラの仕組債がしこりまくってるせいで、アフターフォローに連日追われて疲れてしまいました笑

 

おやすみなさい!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

銀行員の転職について

こんにちは。

銀行員の皆様、お盆でもお仕事おつかれさまです。私は暑いので車中サボりしています…笑

 

いつものブログと少し趣旨を変えて

今回は掲題の通り「銀行員の転職」について述べたいと思います。

—————————————————————

とりあえず回顧。

 

私も実は転職しております。

2014年4月 地元の零細信用金庫に入庫

転職活動を経て

2017年4月 メガに入行

現在に至る。って感じです。

✳︎学歴は中堅私大の文系です。学歴で得したことは一度もありません。

 

理由は割愛しますが、新卒時はもともと会計学が好きで簿記の知識活かせるから銀行員やろうかなーぐらいの気持ちで金融志望でした。

ただ、学生時代、ナンパとバイトに明け暮れ学業はもちろんのこと、ウェイウェイ系大学生の必殺技であるサークルにも未加入。それらゆえに友達すらいないという地獄の三重苦で、カイジ的に言うと試合前なのに既に圧倒的敗北状況での就活でしたので、当然メガ、有力地銀は全落ち。

神の御加護で弱小地銀、ネット銀行、信金に内定を頂く。その中でも人事の人が可愛かったって理由で信金を選択。

 

同期は約80人。

 

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こんな感じの同期を想像してましたが、

現実は舟を編む高良健吾のような方々ばかり…

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入社前の研修から距離を置くようになり完全に孤立。

「この会社には俺の居場所はないな…」と確信して3年以内の転職を決意。

ただ、この時は”とにかく誰もが知ってる大手に転職してやる”ぐらいの気持ちです。

 

そこの信金は入社前に証券外務員やら生保資格やらの試験があって、それの成績次第で初任店の希望が通りやすくなる仕組みでした。

 

学歴のない自分が転職市場で勝つためには

“実績”をあげるしかない!!実績をあげるには中心部、大型店への配属しかない!!

との決意をもとに入社前の試験でトップ!そして学生時代に取得した簿記2級FP2級の力もあり、本店配属の切符を掴みました。

 

配属後

与信、リテール両方で1度表彰。

実績もさることながら、それなりに支店でも愛されるキャラのポジションも確保して「信金も悪くないな〜」とクリリンみたいな顔して調子に乗っていました。

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それと初任店でお客様にも恵まれ、金融の仕事に面白さを感じます。細かいことは省きますが…

ここで、当初は漠然としていましたが、転職先をメガバンクに決めました。

 

 

しかし2年後、なぜか分かりませんが本部(融資管理部)への異動命令…

“おいおい…本部じゃ実績作れねぇじゃねぇかよ…勘弁してくれよ…”

f:id:badbanker4:20180814200934j:image

と不貞腐れるも、異動は執行され、本部勤務となります。

 

本部勤務は約1年。

特に目立った実績もなく、本当にただの雑務をこなしていました。

残業も出来ずに給料も下がり、本当に地獄でした。

ただ毎日5時に帰れたので、アクセル全開で転職活動に励んでいました。

 

 

以上、簡単に転職前の回顧です。

まとめると、

  1. 新卒敗北→信金就職
  2. 配属前に転職決意
  3. 初任店で転職先をメガに決める。
  4. 突然の異動→転職活動本格化

みたいな流れです。

 

 

転職を考える銀行員の方々の参考に少しでもなれればなーと思っています。

続く

 

 

投信で損失!?

投信で損失、個人の半数 金融庁調査: 日本経済新聞 https://www.nikkei.com/article/DGXMZO32607510U8A700C1EE9000/

 

先日こんなニュースがありましたね。

現場の私からすると、そりゃそうだわな…って印象です。金融機関は目先の収益獲得の為に理解し難い目標を店舗に課し、営業マンは年々増え続けるノルマに追われ…短期で利益確定、損切りの回転販売で手数料稼ぎに奔走…

金融庁の目が厳しくはなっているが、現場はこんな感じなのではないでしょうか。

私は仕事柄、運用会社のファンドマネージャーとお会いしますが、

運用会社は長期投資を大前提として運用をしている。なので1年以下の短期でリターンがどうとか言われても困りますよね…1年以下で成果を上げたいなら株式をやれば良いのではと言いたくなる。

とよく言っています(笑)

その通りですよね。

 

金利、老後不安、増税…間違いなく資産運用は必要です。

しかしながら銀行預金に過度に固執する国民性もあり、欧米に比べて日本は金融教育が非常に遅れております。少し古いデータですが、未だに国民の資産の50%以上は現金です。ちなみに米国は13%のようですね。

f:id:badbanker4:20180802120602g:image

そういった影響もあり、イマイチ資産運用は浸透していないような印象を受けます…。しかしながら近年積立NISAなんかの制度もあり、若年層を中心に資産運用に関心のある方が増えているのも事実です。

 

金融機関も本音では若者の資産形成に特化したいんだろうけど、与信業務全般でここまで苦しいと、なかなか難しいのでしょうね。

 

やれやれ

 

 

 

日銀政策決定会議を受けて

日銀、副作用減へ金融政策を修正 長期金利の上昇容認 | 2018/7/31 - 共同通信 https://this.kiji.is/396878395822441569?c=

補足

強力な金融緩和継続への枠組み強化

http://www.boj.or.jp/announcements/release_2018/k180731a.pdf

 

7/31は日銀の政策決定会議。

文書を読む限り、予想通り。

当初、今回の政策決定会議でイールドカーブコントロールにテコ入れをするのでは、との憶測もあったが、そんなに影響は無く。

あくまで長期金利の上昇を容認する程度。

この日を迎えるまでは日銀が出口戦略に向かい利鞘拡大が期待できるのでは?との思惑からメガバンクの株が買われておりましたが、この発表を受けて売られてしまいました…

 

✳︎イールドカーブコントロール

イールドカーブ・コントロールは意図的に長期金利短期金利の操作を行うこと。

短期金利は日銀当座預金にマイナス金利を適用(マイナス金利っちゅーやつね)、長期金利は10年物国債金利がゼロ%程度で推移するように長期国債の買いまくる!(定期的に日銀は国債を買っていますね)

 

✳︎なんでイールドカーブコントロールなんかするの?

日銀は物価を2%に持っていきたいんですよね。それをする為のツールがこのイールドカーブコントロール

そもそも金利と物価は密接な関係がありますね。一般的に物価上昇→金利上昇となります。

例えば好景気になると消費や設備投資が活発に。消費が増えてモノやサービスの買い手が増えれば物価は上昇。

 

 

 

リテール銀行員からすると、気になるのはこの政策決定を受けて、日本株、為替の方向性ですよね。

アメリカを筆頭に世界経済は比較的好調ですね。フェイスブックショックで米株投信は軒並み落ち込んだみたいですが…笑

 

まずは…

日経平均の見通し

市場はこの政策決定会議を受けて一時的に反応しましたが、持続性はないかと思います。気になるのは日銀のETF買いがどの程度になるのか…

当面は企業決算に支えられ23000円を目指す展開。引き続き世界経済の動向に振り回されますかね。

②為替

今回の発表を受け為替に関しても緩和継続→円安みたいな動きも発生しないかなと。市場は折り込み済み。

円高になる要素もないし…当面は自然体でいくのかな〜と。

トランプさんから「円安誘導だ!」と怒られないといいですが…笑

 

ちなみに皆様はいまのマーケットで何をお客様にご提案されますか?

私は為替が111円と一時払の外貨保険なんかはお勧めできないので、為替リスクを少しでも軽減できるような平準払の外貨保険を中心にご案内しております。

 

まだリテールの分野は初心者みたいなものなので拙い文章、浅い知識ですみません…

ご参考までに。

 

 

 

 

 

 

 

 

給与ランキング

2018年3月期決算 国内銀行91行『平均年間給与』調査 : 東京商工リサーチ http://www.tsr-net.co.jp/news/analysis/20180730ふ_01.html

 

毎年恒例の給与ランキング

東京商工リサーチは7月30日、今年3月期の決算における国内91の銀行の平均給与ランキングを発表した。平均給与は609万円で、前年の614万9000円から5万9000円減少し、2年連続で前年を下回った。

1位は5年連続で三井住友銀行(810万5000円)だったが、前年より4万3000円減少している。2位はスルガ銀行(800万8000円)で、前年の3位から1つ順位を上げ、3位は東京スター銀行(796万4000円)だった。トップ3の顔ぶれは4年連続で同じだった。

 

都銀平均が757万

地銀平均623万

第二地銀平均554万ぐらいかな

 

私は新卒、中途と2回もSMBCの選考に臨み、2回とも書類すら通りませんでした…

お恥ずかしい…

 

話を戻して、このデータはおそらく各行の有価証券報告書から抜粋してるだろうから、実際は総合職は上振れ、一般職は下振れする感じかな。あと中央値もあると良かったような…

 

ちなみに私は某メガバンク勤務20代後半でいまの年収は500万ぐらいです。残業賞与で多少ブレますが…

どうなんでしょうか?高い?低い?

個人的には独身ですし、特に不便無く生活できております。

 

 

こういったデータはアバウトな要素が多すぎて、ふーんぐらいで聞き流す程度のものかと思います。

 

でも大卒者からすると銀行選びの一つの指標にはなりますね。

あまり大きな声では言えませんが、高給取りは高給取りなりの苦労があるかと思います。特にSMBCは周りにもおりますが、同じメガバンクでも少し毛色が違う集団だな〜と毎度一緒に酒を飲みながら話しております…ご参考までに。