銀行員の転職について
こんにちは。
銀行員の皆様、お盆でもお仕事おつかれさまです。私は暑いので車中サボりしています…笑
いつものブログと少し趣旨を変えて
今回は掲題の通り「銀行員の転職」について述べたいと思います。
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とりあえず回顧。
私も実は転職しております。
2014年4月 地元の零細信用金庫に入庫
転職活動を経て
2017年4月 メガに入行
現在に至る。って感じです。
✳︎学歴は中堅私大の文系です。学歴で得したことは一度もありません。
理由は割愛しますが、新卒時はもともと会計学が好きで簿記の知識活かせるから銀行員やろうかなーぐらいの気持ちで金融志望でした。
ただ、学生時代、ナンパとバイトに明け暮れ学業はもちろんのこと、ウェイウェイ系大学生の必殺技であるサークルにも未加入。それらゆえに友達すらいないという地獄の三重苦で、カイジ的に言うと試合前なのに既に圧倒的敗北状況での就活でしたので、当然メガ、有力地銀は全落ち。
神の御加護で弱小地銀、ネット銀行、信金に内定を頂く。その中でも人事の人が可愛かったって理由で信金を選択。
同期は約80人。
こんな感じの同期を想像してましたが、
入社前の研修から距離を置くようになり完全に孤立。
「この会社には俺の居場所はないな…」と確信して3年以内の転職を決意。
ただ、この時は”とにかく誰もが知ってる大手に転職してやる”ぐらいの気持ちです。
そこの信金は入社前に証券外務員やら生保資格やらの試験があって、それの成績次第で初任店の希望が通りやすくなる仕組みでした。
学歴のない自分が転職市場で勝つためには
“実績”をあげるしかない!!実績をあげるには中心部、大型店への配属しかない!!
との決意をもとに入社前の試験でトップ!そして学生時代に取得した簿記2級FP2級の力もあり、本店配属の切符を掴みました。
配属後
与信、リテール両方で1度表彰。
実績もさることながら、それなりに支店でも愛されるキャラのポジションも確保して「信金も悪くないな〜」とクリリンみたいな顔して調子に乗っていました。
それと初任店でお客様にも恵まれ、金融の仕事に面白さを感じます。細かいことは省きますが…
ここで、当初は漠然としていましたが、転職先をメガバンクに決めました。
しかし2年後、なぜか分かりませんが本部(融資管理部)への異動命令…
“おいおい…本部じゃ実績作れねぇじゃねぇかよ…勘弁してくれよ…”
と不貞腐れるも、異動は執行され、本部勤務となります。
本部勤務は約1年。
特に目立った実績もなく、本当にただの雑務をこなしていました。
残業も出来ずに給料も下がり、本当に地獄でした。
ただ毎日5時に帰れたので、アクセル全開で転職活動に励んでいました。
以上、簡単に転職前の回顧です。
まとめると、
- 新卒敗北→信金就職
- 配属前に転職決意
- 初任店で転職先をメガに決める。
- 突然の異動→転職活動本格化
みたいな流れです。
転職を考える銀行員の方々の参考に少しでもなれればなーと思っています。
続く